道後温泉本館玄関棟

特徴等

道後温泉本館は日本最古の温泉といわれる道後温泉にある共同浴場で、明治中期から大正末期にかけて整えられた一群の建物によって構成され、各棟が互いに接続して外観上複雑な屋根の形状を呈している。そのたたずまいは道後温泉の象徴として、人々に広く親しまれている。
玄関棟は正面中央に設けられた唐破風の建物で、南棟が建てられたのと同じ大正13年(1924)の移築であるが、前身などは分かっていないようである。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／松山市HP
2018-2-13

番号・名称		年代	構造等
049 道後温泉本館玄関棟		大正13年 (1924)	木造、本瓦及び銅板葺、南面玄関に接続、建築面積15.56㎡


道後温泉本館玄関棟 (撮影：2001-4)	道後温泉本館玄関棟 (撮影：2001-4)